2023年04月29日

古代から続く巡礼道、熊野古道を歩く



長年行きたいと思っていた和歌山県の熊野古道に行ってきました。
熊野古道は、熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社の熊野三山へと通じる参詣道です。
その参詣道は和歌山県、三重県、奈良県、大阪府、京都府にまたがり、全長1,000kmもあるそうです。
なのでいくつかのルートがあります。

〇 三重県・伊勢からの伊勢路
〇 奈良県・吉野からの大峯奥駆道
〇 京都から田辺までの紀伊路
〇 和歌山県・高野山からの小辺路
〇 和歌山県・田辺からの中辺路
〇 和歌山県・田辺から海沿いルートの大辺路


今回は熊野三山全てに寄って来ましたが、中辺路ルートで熊野古道を歩き熊野大社に行きました。
始めて歩きましたが、神秘的で時代をタイムスリップしたかのような参詣道でした。


熊野古道 第1弾(熊野大社~発心門王子)



熊野古道 第2弾(大門坂駐車場~那智大社)






































Posted by おすぎ at 17:00 Comments(0)登山<県外>

2023年04月24日

<鏡山~城山>今年の登り納めは竜王山からの5座制覇



滋賀県竜王町の三井アウトレットパーク近くにある登山口から竜王山こと鏡山を目指しました。
その後、立石山やタムシバ山、古城山、城山と5つの山を回ってきました。
アラフィフ2人での今年最後の登山は、気温-0.6度からのスタートに。
歩き始めはかなり寒く、鼻水垂れながら。。。
歩くうちに気温も上がり上に羽織っていたダウンを脱ぎ捨て各山々を歩きました。
終始歩きやすい道のりで初心者で体力のない私たちでも楽に登れるいい山でしたよ。



鏡山(竜王山)

山頂ルートは茂みあり、池あり、社ありと山のさまざまな表情を楽しめます。山頂には、雨の神・水の神ともいわれる八大龍王の一つ摩耶斯龍神(まなしりゅうじん)が龍王宮としてまつられ霊山、竜王山として有名。標高384.8mの山頂展望台は竜王町でもっとも高く、蒲生野が一望できて気分も爽快です。
(参照)竜王町観光協会 https://ryuoh.org/hiking/

古城山(岩倉城)

岩倉城があった地で、山頂より東側の一段下がった所に主郭がありました。佐々木六角氏の被官・馬淵氏により築かれたといわれる。

城山(小堤城山城)

小堤城山城のあった地で、永原氏によって築かれた城で、湖南地域最大規模の山城です。安土城に先行する古い石垣のほか、土塁や堀切などの遺構を確認することができます。

























Posted by おすぎ at 21:56 Comments(0)登山<滋賀県内>

2023年04月22日

<三上山>近江富士に登ってきました



今回は登山がこれで初となる長女を連れて親子3人で、近江富士という呼び方でも知られている三上山に登ってきました。
標高は低いものの上り応えのあるいい山でした。
また山麓の近江富士花緑公園や希望ヶ丘公園のハイキングも歩きやすく楽しい道のりなので、三上山と合わせて楽しまれることをおすすめします。




三上山(近江富士)とは

標高432mで、なだらかな稜線を描くその美しい姿から、別名近江富士と呼ばれています。
その昔、滋賀県の土を掘って富士山が作られ、残った土でできたのが三上山だとも言われています。そのため近江富士となったと伝えられています。
また、この山を7巻半した「大ムカデ」を武将「俵藤太」が、弓矢で退治したという伝説から「ムカデ山」の別名もあります。
私も幼い頃に祖父からムカデ山の話をよく聞かされました。




山頂までは3つのルートから

山頂までは、①表登山道、②裏登山道、③近江富士花緑公園側ルートの3つがあります。
それぞれ山頂へは約30分ほどで着きますが、表登山道のルートは少し険しい岩場があり、体力に自信のある方でないと少し厳しいかもしれません。
今回ハイキングが初めての娘がいたので、私たちは比較的楽な近江富士花緑公園側ルートから登る事にしました。
花緑公園側ルートは登山靴を履かなくても普段のスニーカーでも上りやすく、しっかりとした階段もあるため少し体力があれば問題なく登れるのではないでしょうか。

山頂には平日にも関わらず多くのハイカーが訪れていました。
山頂で休憩中の紳士は、よく三上山に登っているらしく、今日はこれで2往復目です。とのこと。
なんて元気な方なんだ。。。
後から登ってきた人とフレンドリーに話している感じから、かなりこの山では有名人なんだろう。



同じところから下るのは面白くないので、表登山道から下り、途中の中段の道に移り、山の中腹を周回する感じで元の花緑公園まで戻ってきました。
休憩して往復しても1時間半ぐらいだったので、花緑公園内や希望ヶ丘公園の方まで歩いてきました。
昼食はよく寄っている「空のあお 海のあを Roti」でと思っていたのですが、あいにく定休日。。。
そうだ今日は月曜日だったw

そういえば先日テレビを観ていたら、Rotiが取材されていました。
ただでさえ品薄で食事ができない時が多いのに、これでまた食べれなくなっちゃう。と家族全員がガッカリした記憶が。
マスターが本当にいい人で、多くの人に愛されていて、料理に対してストイックでサービス満点なので人気があるのは当然のことでしょうね。
次回三上山に登る時は月曜日はさけて、絶対昼はRotiへ行こうっと。






Posted by おすぎ at 00:23 Comments(0)登山<滋賀県内>

2023年04月17日

<金勝アルプス>初心者でも楽しめる魅力いっぱいハイキング



前から気になっていた金勝山へ。
多くの方がハイキングされるのがわかります。とても素晴らしい山でした。
UPDOWNは結構あり、ロープで上り下りする箇所も多く、楽しいコースでした。
今日は県外の方も多く登られたようです。
 
今回は、竜王山と天狗岩、鶏冠山、子鶏冠山の4つの山を登りました。
原生林の趣や大きな岩場などアドベンチャー感があるいい山でした。
金勝アルプスは色んな山々が連なっているので、今回は4つを回りましたが、また次は他のコースも楽しそうです。















Posted by おすぎ at 17:06 Comments(0)登山<滋賀県内>

2023年04月15日

「飯道山」「庚申山」「岩尾山」の甲賀三霊山制覇!



最近ハマっている登山。今週登ってきた山で14座になりました。
まだまだ初心者なので、雪や雨などが降ったら行かないと決めているので、今年はもうこれが最後かな。
そもそも登山を始めたのは、手術後のリハビリと体力不足を補うために始めたウォーキングが2年ぐらい経ち、最低限の体力ができてきたことから、色んなハイキングコースを回ろうという感じからでした。
最初は、希望ヶ丘公園などの園内のハイキングコースなどで、登山という感じではなかったものが、物足りなくなり山に行こうとエスカレートしていったのが始まりでした。
また、妻が積極的に同意してくれ一緒について来てくれたのは続けられた要因の一つでした。
最近では日々のウォーキングも徐々にランニングに変わり、毎日5km走っています。
来年は毎日10kmぐらいにしたいと、いったいどこを目指しているんだよとなってきています。

体力がついたらバスケットが楽になった


毎日のランニング&ストレッチに加え、定期的な登山を始めたことで、毎週行っているバスケが楽になってきました。
前までは体育館に行く前に30分間、柔軟と軽い運動をして、着いたらまた30分間UPして、やっと動けるようになっていましたが、最近では体育館についたら通常のUPをするだけになりました。
ジャンプも膝が痛くて、できるだけ控えていましたが問題なく飛べるようになりました。
(といっても現役の半分も飛べていませんが。。。)
また、練習の最後の方は立っているだけでも厳しい感じがあったのが大丈夫になり、帰ってからも普段の生活ができるようになってきました。
来年春頃には10年ぐらい前より動けるんじゃないだろうか?
なんて考える日々です。
やはり毎日マメにすることって大事ですよね。

甲賀三霊山を全て登ってきました


タイトルにあるように、「飯道山」「庚申山」「岩尾山」3つの霊山を登りました。
登山を始めて最初に登った飯道山には、すでに2回行ってきました。
どの山も個性があり、歴史があり、楽しい参道でした。
でもやはり一番キツかったのは飯道山でしょう。
一番高い山ってこともあるのですが、参道が岩場や急斜面、デコボコに激しい段差など修行にはもってこいの山でした。
14の山の中でも上位の厳しさでした。
最後に登った岩尾山の階段もさすがにこたえましたが、飯道山はそれを超えるいい山でした。


飯道山



「飯道山」は湖南市・甲賀市水口町・信楽町の境にあり、標高は664メートル。金勝山・太神山ともに修験道を修める信仰の山で、山岳信仰の拠点です。甲賀忍者の修練場であったといわれています。山頂には、奈良時代建立の飯道寺跡があり、付近にはのぞき岩、不動明分け岩、蟻の塔渡し胎内くぐりなどとよばれる奇石・怪石が散在します。山頂に立つと、信楽の山々を隔てて金勝・田上、遠くは京都の鷲峰山や湖水のかなたの比叡・比良の山々を望むことができます。この景勝の地で、織田信長が国見をしたと伝えられています。


庚申山



霊峰飯道山の南東の尾根につながる庚申山は、瑞応山竜華院広徳寺がある信仰の山。町内の人からは「庚申さん」と呼ばれ親しまれています。ハイキングコースが整備され、展望台もあります。秋は山全体が紅葉で覆われ、眺望も一段と見事になります。
広徳寺は、今から1200年も余り前に最澄が開いたお寺です。真鍮製造の始まりとなった伝説に由来して、各地から参拝者が訪れます。尚、2013年の山火事で本堂は全焼してしまいました。


岩尾山



岩尾山の地名は、巌という言葉と深い関わりがあるようです。その名の通り、岩尾山には大きな岩があちらこちらに見られ、雄々しい様は印象的です。又、その昔、巨岩が積み重なった山頂やその周辺は、甲賀忍者の修行の場にもなっていたようです。頂上からの眺めは360度の大パノラマで紅葉の季節は山々が真っ赤に色づきとてもきれいです。

甲賀三霊山について詳しく知りたい方は下記ホームページからご確認ください。

<飯道山観光協会ホームページ>
http://www.handousan.com/



Posted by おすぎ at 11:28 Comments(0)登山<滋賀県内>
プロフィール
おすぎ
おすぎ
湖南市出身
甲賀市在住
デザイン会社経営
趣味:バスケットボール、ハイキング、人間観察
好き:洋画、洋ドラマ、ピカソ、寿司、陶器
嫌い:レバー、オカルト
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